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賞味期限のあるドライブ

昨日からいよいよワールドカップが開催されましたが、世間一般様の盛上がり(流石に前回ほどは盛上がってませんが)はよそにパソコンオタクにとっては今日がパソコン用のBlu-rayドライブ発売というX-Dayなのであります。(w
そこで今日は、Blu-rayドライブなどを購入前に注意しておきたい点などをメモしておきたいと思います。bllogo061001.gif

まずは、「AACS」について。
Blu-rayドライブに限った事ではなく、HD-DVDなどにも言える事ですがこれらハイビジョン対応メディアには「AACS」という新しい著作権保護技術が採用されています。
AACSというのは「ディズニー」「ワーナー・ブラザーズ」「IBM」「インテル」「マイクロソフト」「松下電器」「ソニー」「東芝」の8社が協同で設立した「AACS LA」が策定したハイビジョン用の著作権保護規格です。
詳しくはコチラの日経エレクトロニクスの用語解説などどうぞ。

このAACSは当然市販されるハイビジョン対応のメディアに採用される訳ですが、ドライブ側にもAACSの認証が必要です。
AACSの認証はドライブの製造メーカーがAACS LAに申請して収得しますが、この時の契約によりライセンス期間が決まってきます。
私の解釈が間違っていなければ(間違っている可能性も大いにありますが^^;;)、この期間が過ぎた後に発売されたAACS対応タイトルはそのドライブでは再生できません。
例えば今年発売されたドライブで、契約期間が5年だった場合。2012年以降に発売された市販タイトルは再生できない事になります。
これは、AACS対応の市販タイトルだけの話ですので、BD-RやBD-REのドライブとして使用できなくなるという事ではありません。

まぁ、パソコンの場合はそれで困った事になった場合はドライブを取り替えれば済む事ですからどうしょもないという事態にはならないと思います。
しかし、家電製品(それにプレイステーション3などのゲーム機器)に搭載された場合などは十分なライセンス期間が付与されてないとある日突然再生出来なくなって「ハイそれまでよ~♪」ってな事になりかねません。

hdlogo06061002.jpgそれでも、事前にその機器のライセンス期間が明示されていればまだ良いんですが、今のところその様な情報を開示しているメーカーは無いと思います。
その様な状況ですので、切れたライセンスをユーザーが更新できるのかなどもまだ明確にされていません。
多分修理と同様な扱いで、メーカーで有償対応ってな事になるんじゃないかとは思いますが。
どちらにしろ、企業利益ばかりが優先されてユーザーはまた不自由な思いをする事になるんじゃないかと思います。
とりあえず、切実に「Blu-rayやHD-DVDの容量が必要なんだ~!!」って人以外は購入を少し待った方が良いんじゃないかと私は思ってます。

次に再生環境ですが、こちらにも注意が必要です。
CD-Rの出始めの時には、安定した書き込みが出来る為のCPUパワーやHDDの容量&スピードなどに気を使ったものですが、Blu-rayやHD-DVDの場合は書込みよりも再生時の方がCPUパワーが必要になります。
具体的には

  • 記録時
     Pentium4 1.8GHz以上
  • 市販タイトル再生時
     PentiumD 3GHz以上 (更に要インターネット接続)

となります。
これは、記録されている圧縮形式が更にCPUパワーを必要とする物になっている為でもありますが、同時に著作権保護を解除する為でもあります。
なので、自分で作成したディスクの再生などは両者の中間程度のCPUパワーで済みます。
上記は再生だけに必要なスペックですので、再生しながらインターネットのWEBページを見たりする場合などは当然ながらこれ以上のスペックが要求される事になります。
来年発売される次期Windowsなどの推奨環境などの絡みもありますので、これからパソコンを新調しようと思っている方はスペックに余裕をもったPCを選択しておいた方が良いかもしれません。

対応OSはWindowsXPのみです。
更にパソコンとディスプレイをデジタル接続している場合は、ビデオカードとディスプレイの両方が「HDCP」対応でないと解像度が「1920×1080」ではなく「960×540」に制限されてしまいますので、この点も注意が必要です。

とりあえず、新メディア時代になって特に気をつけるべき所は以上じゃないかと思います。
まぁ、実際Winnyなどでクラックされたコンテンツが自由に流通してしまって、少しでも防御したいという企業の方針も理解できますが、もう少し利便性を考慮してくれてもいいんじゃないかなぁとか思います。
結局、Winnyなどを使っている人は上記の条件なども理解しそれをクリアして行くと思いますが、デジタル機器などに詳しくない一般の人が一番不自由してしまうんですよね。
企業側だけでなく、使うユーザー側のモラルの問題も大きいですが、いたちゴッコの果てに不自由さだけが増して行く。困ったものです。

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【2006/06/10 13:03】 | PC&AV | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
SANYOのHMX-HD1で録画したMpeg4がP4の3.4GHz以上ないとマトモに再生できないとか、DVDにはダウンコンバートしないと記録できないとかでグダグダな現状がマシになるかと思ってたんですが夢だったようですなぁ。
やっぱり6万円もする10倍デジカメとしてS100と対抗するしかないのか(笑
【2006/06/12 01:46】 URL | wyrd #79D/WHSg[ 編集] | page top↑
DMX-HD1はハイビジョンカメラとして考えたときにはSDHCに対応していないのも先々の事を考えるとチト痛いですね。
【2006/06/12 08:42】 URL | BK-BEL #79D/WHSg[ 編集] | page top↑
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