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写真に動感をつけてみました

前回「R8Gその5」の時のTOP写真は当然止まっているミニカーの写真に動感を付け加えてみました。
今回はその手順について説明したいと思います。


R8Gレーシング02

ホイール固定   前回の時にちょっと書いた様にこのモデルはセルフステアが強力なので、まずはホイールハウスに詰め物をして前輪を切った状態で固定します。
 
元写真   そうして撮った元の写真がコチラです。
 
窓ブラックアウト   このままではコクピットに誰も居ないのがモロバレですのでグラスエリアの明るさをぐっと落とします。
1/18ですと素体人形等を座らせておいて、それを元にドライバーのシルエットを造って行くという手もあります。
ついでに目立つ埃も消しておきます。
 
タイヤ01   前後のタイヤに放射状ボカシの回転をかけます。
ホントは正面から撮ったタイヤの画像を別に撮っておいてそれにエフェクト掛けた後に変形させて貼り込んだ方が良いんですけど、手抜きです。
 
タイヤ02   タイヤの部分だけ元の画像に合成します。
コレを後輪にも適用します。
 
範囲選択   次に車体のみを切り出します。
本来でしたら精密に切り出すところですが、今回は割と派手にエフェクトをかけて境界がボケますので、時間節約の為に結構大雑把に切り出してしまいます。
※キチンと切り出していたらそれだけで1時間くらいかかりますし。
 
切り出し01   切り出し02
切り離した車体と背景です。ここからは別々にエフェクトをかけます。
 
ノイズ付加   背景のエフェクトをハッキリとさせる為に背景にノイズを乗せます。
ノイズはグレースケールでガウス分布にしました。
ノイズをもっと抑え目に乗せるとアスファルトっぽく見えなくもありません。
 
移動ボカシ01   背景の流れる感じを出すために移動ボカシを掛けます。
その際の角度は車体の方向とは微妙にずらします。
 
合成01   元の画像に乗せてみるとこんな感じになります。
ここまでの処理でもそこそこ動いている感じは出ていますが、見た目のインパクト重視で更に作業はエスカレートして行きます。
それに影の方向の関係でもの凄い勢いでバックしている様にも見えなくないですし。(w
     
チャンネルマスク01   車体ボカシ01
次に車体に移動ボカシを掛けますが、車体前部から後部にかけてのエフェクト量を調整するために左上から右下にかけてのグラデーションを持ったマスクを製作しそれを適用します。
移動の方向は車体の向きに沿った方向に設定します。
 
マスク02   車体ボカシ02
次に横方向にぶれるボケを付加しますが、今度はより濃淡のハッキリしたマスクを作成し、前部と後部のエフェクトの掛かり方により大きな差をつけます。
 
合成   最後に元の画像をベースにエフェクトをかけた背景と車体を乗せて完成です。
こういった作業をする場合、ある程度慣れないと大変ですが、予め作業手順をイメージしておく事が重要です。
 
完成画像
ココまでで30~40分といったところです。
作業状態をいちいち残しておくほどマメじゃないので、今回は画像を予め800×600に縮小しておいて作業をし直したものです。
おかげで少しエフェクトの掛かり具合が少し違いますが。^^;;

私はこういったレタッチ関連はほぼ自己流なんで(と、いうかMac版Photoshop1.0が出たときには参考になる様な本もなにもなかっただけですが)もっと効率の良い方法等あるかもしれません。どなたかそんな方法をご存知でしたら教えていただけると非常に助かります。
また、なにかご質問があればコメント欄にお願いします
但し、申し訳ないのですが現在仕事の関係で留守にしがちなのでタイミングに依っては返答させていただくまで何日かいただく場合もございますので、ご了承ください。
【2006/07/19 01:07】 | ミニカー 写真撮影 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
撮影失敗

前回アップしたミウラのエントリはなかなか難産となってしまいました。


トップ絵02


このBlogのエントリ製作にかけられる一日辺りの時間はせいぜい2時間程度です。
いつもですと「資料探し」「本文作成」「写真撮影」「レタッチ&レイアウト&校正」にそれぞれ1日ずつで4日というのが作成のスケジュールです。
しかし今回は資料が多く、また改めて目を通すとお互い矛盾する記述などもあったので、それを取捨選択するだけで2日かかってしまいました。
そして、撮影もなかなか巧くいかず2日かかってしまいました。
そんな訳で、今回は普段はあまり公開しない、失敗作品でございます。


歪み01   歪み02

今回のTOP写真はモデルカーの下に薄いアルミ板を轢いて撮影してますが、まず用意した板が薄すぎました。
0.3mm厚の物をホームセンターで980円で購入して来たのですが、後方がばれない様にモデルの後ろ側を上方へスロープ状にセッティングするつもりだったので、薄いほうが扱い易いだろうと思ったのですが・・・
薄すぎて、歪みまくってしまいました。( ´△`)


映り込み   映り込み02

それと、このアルミ板に映りこむ位置には黒の壁紙を配置したのですが、これの映り込みが今ひとつ綺麗じゃないです。

カウルオープン


それで、背景をあまり見せるのは止め様とカウルオープンの状態にしてみました。
映り込みなんかもそれなりに綺麗ですが、やっぱりノッケからこれは無いだろうと思い直しました。┐( ̄ー ̄)┌


背景ライト落し


コチラは背景に光を回すのをやめて、本体の映りこみの綺麗さだけで魅せようとしたんですが、光が当たっている処にはアルミ板からの反射光も当たっているので、ギラギラと硬い感じになってしまいますし、意図した以上に明暗差もついてしまってボツです。
(フロントのルーバーも開きかかっているけど・・)


グラデーション背景


ここまでやった時点で、カメラの液晶画面で確認した範囲では使えるのも有るだろうと判断し背景を通常のグラデーション用紙に交換し撮影を続けましたが、交換後の1枚目は背景からの反射が落ちるのを忘れてまして、アゴの下が真っ黒・・・・
まぁ、その他はそれほど酷いのは有りませんでしたが。


そして、PCで撮影した画像を確認してみると・・・・o(´^`)o う~ん、やっぱりちょっとキツイかな。
そんな訳で翌日に再チャレンジ!
今度は背景に映り込む部分にグラデーション用紙を配してみました。
うんうん、昨日に比べると大分綺麗だ。(自己満足)


背景変更01   背景変更02

それと昨日撮影していて気がついたのは1/48以下のモデルですとライト部分の透明パーツのすぐ後ろに密着する様な形で反射板パーツが有る事が多いので、光が当たっていればそれ程表情の変化はないのですが、1/18だとライト部分の構造が立体的になるので光を差し込む方向によって内部での反射の仕方が大きく変わり、表情に違いが出るなぁと云うことです。
更にミウラの場合だとグリル部分の出っ張りが強く反射し光っていると、出っ歯な感じに見えなくもないなぁという事です。
なので、レフでの光の当て方にも気をつけます。


そんなこんなで漸く撮影も終了です。
出来に対する満足度は60%位で、及第点ギリギリですが、これ以上時間もかけられないので仕方がないです。
本当はもう少し映り込みなんかも美しくなるように工夫したかったんですが今回はメゲマシタ。┐(´~`;)
そのうち、P400SVかイオタにチャレンジする事が有ると思いますので、その時にリベンジを誓うのであります。
リベンジできるかなぁ~、リベンジできるといなぁ、リベンジすると思うよ・・・まぁちょっと覚悟はしてOK?


End絵01


【2006/06/20 02:26】 | ミニカー 写真撮影 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
スローシンク

後幕スローシンク


前回使用したこの画像(正確にはちょっと別バージョン)ですが、動感を出すために後ろに流れる線をレタッチで追加したと思った人もいらっしゃるかもしれませんが、これは撮影時にスローシンクという方法で撮ったものです。


スローシンクって云うのはフラッシュを使用した撮影方法の一種ですが、シャッタースピードを秒単位まで遅くしてその中で一瞬だけフラッシュを使用します。
そうするとフラッシュを焚いた瞬間の被写体はハッキリと写り、それ以外は薄く写り、今回の写真の様に線を引いた様な写真になります。


また、夜間撮影などで手前の人物と奥の背景とをバランスのよい明るさで撮るために使用したりします。


先幕シンクロ


スローシンクにも2種類ありまして、シャッターが開いた瞬間にフラッシュを光らせる「先幕シンクロ」とシャッターが閉じる直前に光らせる「後幕シンクロ」があります。
1枚目の例が「後幕シンクロ」で、動いてきた最後がハッキリと写り込んでいます。
上の2枚目の例が「先幕シンクロ」で、動き始めがハッキリと写り込んでいます。(最後も少し濃く写っているのはそこでモデルが止まったためです。)


今回は被写体が動いていますが、逆にカメラを動かしても面白い効果が得られます。なかなか遊べる撮影方法ですので機会があったらお試しください。


表紙写真01   表紙写真02
実際に使用した元写真
絞りを開けてピンを浅くしてあります。
シャッター速度: 0.6 秒 絞り: f/5.0
露出補正: +1.7 EV
  抑えに撮った通常の露出
スクーターにもピンを合わせています。
シャッター速度: 3.2 秒 絞り: f/18.0
露出補正: +0.7 EV

前回のトップ写真はGW以降いまひとつスッキリと晴れない空模様に対して、少しの嫌みと願いを込めて晴天のイメージで撮ってみました。
せっかく新しいカメラを手に入れたのに撮影日和がなかなかなくって泣いてますよ。
まぁ、晴れたら晴れたで「暑っぃぃ~」って茹だっているんでしょうけど(w


強い日射しのイメージで露出をオーバー気味に、更に光が滲んでいるイメージを強めるために手前のスクーターはボカシてみました。
背景は以前撮ってある写真の中から空を合成しようかなとも思っていたんですが出来上がりを確認してその必要もないかと思い、そのまま使用しています。
それと、この光源の位置だとレンズフレアが入る事は本来あり得ない事ですがイメージ優先で入れてあります。


ライドポーズ


今回さすが家族が起きている時間に撮影するのは憚られて^^;;;;
夜中の1時頃から撮影を開始しました。まぁ、別に憚らなくても仕事の関係でその位の時間になる事はしょっちゅうではありますが。
いつもは2時間位で撮影してますが、今回はフィギュアのポーズなどもアレコレ考える必要があったので3時間ほどかかってしまいました。
慣れない事は疲れますね。疲れた原因はそれだけでは無いですが。(w


S301

【2006/06/07 06:54】 | ミニカー 写真撮影 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
撮影に使っている機材

今日は前回の予告通り、私がミニカーを撮影している環境のご紹介です。
そうそう、最初に断っておきますが私は別にスチルカメラ歴が長いわけでもなんでもないズブの素人ですので、こんな風に考えて撮っている奴もいると参考程度に考えてください。


機材全景


下の写真が使っている機材などの一式です。
セットする場所は、いつもは物置代わりに使っているスペースにテーブル一つどうにか置けるだけのスペース開けて使っているんですが、汚くて流石に公開できないので今日は洋間に広げてます。^^;;


まず、テーブルに背景となる用紙を用意します。
素材は気分のままお選び下さい。慣れていないうちは光を反射する素材よりも艶消しの素材のほうが撮影しやすいと思います。
用紙のサイズは1/43クラスでしたら、A4サイズ位からいけますが、アングルに制約がつきますのでA3位の大きさがあった方がベターです。
ちなみに今回使用しているのはホームセンターで購入してきた壁紙です。
1メータあたり170円と、とっても安いのが魅力的です。
私はその他1,000円位で買ってきた皮のハギレとか、テーブルクロス、自分でプリントアウトしたグラデーションパターンなどを使用しています。
それ以外にも金属やアクリルの板など色々と使える物はあると思います。
その他、カメラ専門店に行けばこういった背景に使う為の専用用紙が販売されています。
発色も綺麗ですし、多少の水分などにも強いですので、お勧めですが大きすぎる物は却って使い勝手が悪いので撮影する物のサイズに合わせて用紙の大きさも選びましょう。


背景


使う背景が決まりましたら、それをテーブルの上に広げます。
そして、テーブルの上に衝立となる物を置き、そこに背景をなだらかなスロープを描く様に貼り付けたり、引っ掛けたりします。
これで背景のセッティングは終了です。


次にカメラですが、私はオリンパスの一眼タイプ「E-300」と「E-330」で、これに純正の「35mm F3.5 マクロ」レンズを付けて使用しています。


E-300 01


しかし、カメラは一眼タイプに拘る必要は全くありません。
上の「E-300」は富士フイルムのコンパクトデジカメ「FinePixF10」という機種で撮影しています。
小物撮影に関してはコンパクトタイプのデジカメの方がピントの合う範囲が広いですし、ライブビュー機能もあるので使いやすい面もあります。
機能的には露出補正機能があれば十分です。絞り優先AEがあればなお結構ですが。


E-300 02   E-300 03
上の写真の別バージョン。下で説明するレフの位置を変えただけです。

そして、必須なのが三脚です。
よほど明るい照明機材が用意できない限りは三脚は絶対必要です。
どこのメーカーでも大丈夫ですが、ローポジション撮影に対応していて一万円以上位の物が使いやすいと思います。


三脚


ただし、ビデオカメラ用とスチルカメラ用の三脚は違いますので注意してください。正確にはカメラを固定する雲台と呼ばれる部分が、カメラをすべらかに動かす事をメインに考えられているのがビデオ用、カメラが動かないように固定する様に考えられているのがスチル用になります。


照明機材は、ツインバード工業製のごく普通のデスクライトです。
但し、蛍光管は色再現性が少し良好な三波長タイプの物に換えてあります。
デジカメはホワイトバランスを合せる事によって様々な光源に対応できますが、演色評価数の高い光源の方がより正確な発色が期待できます。
演色評価数はRaという記号で表わせられ基準値は100です。


デスクスタンド 01 デスクスタンド 02 デスクスタンド 03
ノーマル状態 光を拡散させる白い布を前に垂らしたところ それを横から

一般的な蛍光灯はRa75程度、三波長タイプがRa85~88程度、白熱灯がRa100ですので、白熱電球の方が光源としては適していますが発熱の面で使いにくさもあるので蛍光灯の方が安全に作業できます。
なお、蛍光灯でも色評価用や演色AAAとなっている物はRa100近くになっています。
それと、蛍光管を購入するとき「昼光色」や「温白色」など色々ありますが、これは色温度を表しており、色の再現性とは関係ありません。
ホワイトバランスを色温度で指定できるカメラもありますが、各色の色温度は大体以下の通りです。


蛍光管色名 色温度の目安
昼光色 6,700K
昼白色 5,000K
白色 4,200K
温白色 3,500K
電球色 3,000K

色評価用蛍光管などは専門店でないと扱っていませんが、三波長タイプはご近所の電気店で普通に在庫がありますので聞いてみてください。


最後に紹介するのがレフ板です。
これで、光源からの光を反射させ影になっている部分などに光を当てて影の濃さを調整します。
また、ミニカーの様な映り込みが発生する様な反射率の高い素材を撮影する場合はレフ板を映り込ませる事によって形状を分かりやすくしたり、見栄えの良い映り込みを造ったりします。
レフ板の素材はなんでも結構ですが、光に色が付かない様に白か銀を使用してください。
反射率の違う素材を何種類か用意しておくと光の強さの調整がしやすいです。


レフ3種   レフ白
レフ三種 レフ白
 
レフ銀   レフ銀エンボス
レフ銀 レフ銀エンボス加工付き

私も自分で用意した物(タダの白い厚紙)やら市販のレフ板やら混ぜて使っています。
その他、近所の文房具店で売っている図画工作用の厚紙を買ってきて、折り曲げて立たせて場合などもあります。
レフ板を複数使う場合には手が足りなくなりますので、ただ単に立てかけておく場合もあれば、近所のホームセンターで1,700円で買ってきたフレシキブルアームを使う事もあります。


フレキ   フレキ 02
両ピンチフレキシブルアーム   こんな風に使います。

こんな感じで機材は三脚とデジカメ以外は特に特殊な物は無く、身の回りの品でも賄えます。
またもや長くなってしまったので照明やレフ板などの具体的な使用方法はまた機会がありましたら書かせていただきます。
疑問点などありましたらコメント欄にどうぞ。私に分かる範囲で書かせていただきます。

【2006/05/24 02:55】 | ミニカー 写真撮影 | トラックバック(1) | コメント(2) | page top↑
入院しました

入院といっても人ではなく、物のお話であります。
実は3月の終わりに新しいデジタル一眼レフ、オリンパス「E-330」を購入しました。
「E-330」はデジタル一眼レフとしては初めてライブビューを実現したモデルです。
E-330


ライブビューとは背面の液晶に常時撮像素子で捉えた絵が出力される機能です。
コンパクトタイプのデジカメでは当り前の機能ですが、一眼レフでは通常時はレンズから入った光は撮像素子ではなく、ファインダーに導かれています。
従って撮像素子は通常はスタンバイ状態となっており、絵は出力されていません。


これには理由が二つあって、一つはレスポンスの問題です。
レンズからファインダーへは文字通り光の速度で光が導かれますので、人間の間隔上はタイムラグが0です。
それに対してライブビュー状態では撮像素子が捉えた光は電気信号に変換され、液晶に伝達され、そこでまた画像に復元されます。従って若干ながらも実像と映っている画像にタイムラグが生じます。(液晶自体の反応速度の問題もあります)
このタイムラグは通常の使用では全く問題にならない程度ですが、すばやく動いている物等を撮影する時には狙ったタイミングでシャッターが切れない等の問題が発生します。
もう一つは一眼タイプで使用されている大型の撮像素子では長時間連続して駆動すると大量の熱を発し、この熱により画像にノイズが載ってしまいます。これを避ける為に通常はスタンバイ状態にしておく必要があります。


E-330光路01E-330はまず一つ目の問題に対しては、レンズからファインダーの光路上に小型のCCDを置いて、ハーフミラーにてファインダーと専用CCDの両方に光が分配される様にしています。これによってファインダーも使え、ライブビューも使えるという今までのデジタル一眼では出来なかった機能を実現しています。
欠点としては実際に撮影に使う素子とは違う物を使用していますので、ライビューの画像と実際に撮影される物の間には画角等ちょっと隔たりがあります。
この専用CCDを使ったライブビューを「Aモード」と言います。


2つ目の問題に関しては「Aモード」時には撮像素子を使用していませんのでそもそも発生しません。
E-330光路02 でも「E-330」にはメインの撮像素子を使用したライブビューモードの「Bモード」があります。
「Bモード」時には当然熱問題が発生します。
「E-330」では松下と共同で開発した「Live MOS」という名の発熱の少ない素子を採用する事により長時間連続使用した場合でもノイズが載らない様になりました。
しかし、「モードB」には光学ファインダーと併用できない、オートフォーカスが効かないなどの欠点があります。
が、逆に液晶に拡大表示する事でAF以上の精度で任意の場所にマニュアルでピントを合す事が簡単にでき、ミニカー撮影にも最適です。(笑


素早い動きのものを撮影する時は光学ファインダーを、気軽なスナップ撮影で色々なアングルで撮影を楽しみたい場合は「Aモード」を、静物をじっくりと撮影する場合は「Bモード」をと使い分ける事で様々な用途に対応できるカメラに仕上がっています。
本来はこれらの機能をユーザーが意識する事なくシームレスに使用できる事が理想かと思いますが、理想ばかり追いかけて実際にリリースできなくても意味がありません。
「E-330」の登場はデジタル一眼カメラがフイルムを撮像素子に置換えただけの製品から真のデジタル機器への脱皮を始めた重要な一歩と思い、機能的に未完成な部分があるのも承知で購入に踏み切りました。
また、オリンパスは一時期一眼レフカメラの生産を止めていただけに、Eシリーズ向けレンズは全て新規のデジタル専用設計で有る点も私には魅力的でありました。
ちなみに、走っているクルマなどを撮影されたい方にはAF性能に優れたCanon製のEOSシリーズがお勧めだと個人的には思います。


oe3306051708.jpgさてさて、知ったかし~の悪い癖ですっかりライブビューの説明が長くなってしまいました。
E-330を購入以降、ミニカーの撮影は全てE-330の「Bモード」にて行っており、その快適さに感動しておりました。
しかしです、購入1ヶ月足らずで2週間の入院生活となってしまったのです。


問題は埃です。
一眼レフタイプのカメラでは当然レンズを外して別のレンズに付け替える事ができます。
この時に内部に細かい埃が入ってしまい、内部に付着、これが撮影した画像に影を落とす事があります。
銀塩カメラ時代にはフィルムの交換時に付着した埃もフィルム側に付いて行きますので、それ程問題にはなりませんでした。
しかし、デジカメでは撮像素子やその前段のローパスフィルターは固定されていますので付着した埃は取り除かない限りは永遠に影を落とし続けるのです。


オリンパスのEシリーズにはこの埃問題に対応するために撮像素子とフィルターを密閉し、その前に超音波フィルターを設け埃を落とす独自の機構を唯一採用しています。このため常日頃は埃に悩まされる事はありません。


E-330構造図   撮像部構造図

しかし、埃には外部から侵入してくる物の他に内部で発生する物もあるのです。
クルマのエンジンでも初回のオイル交換は2回目以降に比べて短い期間で交換が推奨されていますね。
これは新品のエンジンの稼動部にあたりが出るまで金属カスなどが内部で発生する為です。
一眼レフカメラにもミラーなど大きな稼動部がありますので、内部で埃が発生する事があります。


今回発生したのがコレです。
どうやら、超音波フィルターより後段で埃が出てしまい「ローパスフィルター」か「Live MOS」に付着してしまった様です。
こうなると密閉されているだけに却って厄介です。
一度工場のクリーンルームに送り返して除去して貰わないとどうにもなりません。


サンプル   サンプル1:1
赤丸内に埃の影が出ています   影の部分の実データ

もう少し早めに気が付いていれば初期不良として交換してもらうことも可能だったかもしれませんが、F13以上に絞り込まないと影が出てこないので気がつくのが遅れてしまいました。
上の例の絵だと簡単にレタッチ出来ますが、場合によっては容易に修正出来ない絵になってしまう事も有る訳で、こんな影は無いにこした事はありません。
と、云う事で「E-330」はGW明け早々に入院治療と相成りました。


前に使っていた「E-300」もあるので撮影が出来ない訳ではありませんが、ライブビューの快適さを知ってしまうとナカナカ撮影に向けてのテンションが上がりません。
しかし、このまま休みというのも芸がありませんので、次回は現在の撮影環境の話などをしたいと思います。

【2006/05/17 01:28】 | ミニカー 写真撮影 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
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