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東京モーターサイクルショー2007 etc

さて、東京モーターサイクルショー2007関連の記事も今回で最終回です。
今回は、その他会場で目についたバイクや物を紹介していきます。

9 1/2 01

まずは、こちら「モト・モリーニ」の「NOVE E MEZZO(9 1/2)」です。
昨年紹介しました同社の「CORSARO 1200」と同じエンジンですが、よりトルクフルな方向にセッティングされているとの事です 。
名前の「9 1/2」というのはかって同社がリリースした名車「3 1/2」に因んだもので、最初の発表時は950ccだったんですが、製品版は1200ccになってしまいました。

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「CORSARO 1200」からのその他の変更点はアップハンドルとなり、よりロングツーリングに向いたポジションがとれる様になり、リアサスも左方持ちに変更されています。
ホイールもキャストからスポークタイプになり全体的にトラディショナルな方向に振られています。
ちなみにこの「コルサ・コルタ」と呼ばれるエンジンを開発したのは「モリーニ・フランコ・モトーリ氏」で前々回エントリーのベネリ3気筒を設計したのもこの方です。
仕上げは相変わらず綺麗で価格なりの満足感の得られる一台だと思います。

エンフィールド 01エンフィールド 02
エンフィールド 03エンフィールド 03

こちらも以前紹介した事があります「ロイヤル・エンフィールド」ですが、「ロイヤル・エンフィールド・ジャパン」さんが東京モーターサイクルショーに初出展されていました。
日本で製作され、最近クラブマンレースなどに参加されているロイヤル・エンフィールドレーサーも展示されなかなかの人気でしたよ。
もっと人気が出て、これからも息長く続けて欲しいものです。

エンフィールド 05

それと、見ていて気が付いたのがモタードの流行も一息ついたのかツアラー志向のバイクの新開発が目立ちましたね。
まずこちらはモトグッツィの「ノルジェ 1200GT」モトグッツィとしては10年ぶりのツアラーモデルで、「ブレヴァ1100」の基本コンポを使用しているそうです。
モトグッツィは今後デュアルパーパスモデルの「Stelvio」も控えていますし、ここも新しい展開が見えてきましたね。

ノルジェ

お次はトライアンフで13年ぶりのフルモデルチェンジを受けた「タイガー」です。
以前の方が個性的なマスクでしたが、これはこれで長距離を走ったあとも疲労感の少なさそうなデザインですね。
初代仮面ライダー世代としては「新・サイクロン」みたいとかちょっとだけ思ってしまいましたが。(w

タイガー 01タイガー 02

トライアンフはその他にも外装アクセサリーのシリーズ「sixty8」のアピールにも力をいれていました。
タンクのカバーなどもサイドのエンブレムを止めているネジと共締めするだけなので、簡単に雰囲気を変更できるのが面白いですね。

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カワサキもアルミモノコックフレームを使用した「1400GTR」とER-6シリーズの兄弟車である「ヴェルシス」を展示していました。

1400GTR
ヴェルシス 01ヴェルシス 02

「ヴェルシス」は前作である「KLE-500」よりもツーリング志向が強くなっている様ですね。
太くてフカフカなシートなど少なくてもオフロードを攻めるマシンではありません。
それにしてもカワサキのバイクはデザインが個性的になってきましたね。機種によってそれぞれ好き嫌いは有るでしょうが、良い傾向だと思います。^^

Kawasaki

ホンダはひっそりという感じで世界初のバイク用量産エアバック搭載(6月29日発売)のゴールドウィングを展示していました。
まぁ、価格も価格だしそんなに売れないでしょうが、もっとアピールして欲しかったですね。

GWAB 01
GWAB 02GWAB 03

カスタムも色々と展示されていましたが、一番印象に残ったのがこちら!

スーパーチャージャー01スーパーチャージャー02

スズキのハヤブサにスーパーチャージャーを搭載して、すでに後軸出力で230psをオーバーで、250psオーバーを目指すんですって。
クレイジーな世界ですねぇ、こういうのは突き詰めちゃったもん勝ちですので、もっとやっちゃってください。(w

エアバック

さて、用品ですがまずは「RSタイチ」さんがレーシングスーツ用のエアバックシステムを展示されていました。

エアバック 02 エアバック 03
これで、貴方もこんな風に飛んじゃってももう安心(w

それと、何故だかヘルメットも各社から多数展示されていましたね。

マルチテック01マルチテック02
シンクロテックの進化版「マルチテック」より空力を意識した形状になっています。

シューベルト01マルチテック02
BMWの純正も造っているシューベルト

ダルマメット
後ろのドライバーを笑かしてどうすんだちゅうの?ダルマメット

mono01CHER01
赤いメット2種。この差はナントモはや

OGK01
OGKは更に後頭部を伸してきました

red01red02
赤いメットその2 こちらも好対照

こんな処で今年のモーターサイクルショーレポートは終了です。
また来年も行きますよ!

SACHS

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【2007/04/09 04:30】 | Moto | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
東京モーターサイクルショー2007 ビモータ編

東京モーターサイクルショーの第三弾は「bimota(ビモータ)」でございます。

TESI3D 01

2003年に新生したビモータですが、今回は昨年末に発表されたハブステアの新機種「TESI3D」を持ち込み公開していました。

さて、そのTESI 3Dですがパッと見て今までのTESIシリーズと大きく違うのは前後のスィングアームが今までの太いアルミ材の物からクロモリパイプをトラス構造に組んだものに変更されている事ですね。
基本的な構造その物はエンジンを抱え込んだ様なオメガフレームを中心としたもので変更はありません。
細いパイプだけで前後のホイールを支えているので、今までより見た目の迫力には欠けますが、その軽快さも今回のデザイン上のポイントでしょう。
トラス構造のスィングアーム自体はDB5&6のリアアームにも採用されていたので強度上の問題などはないのでしょう。

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全体的なフォルムは機構に対してやや平凡すぎた「TESI 1D」、異次元のデザインだった「Vyrus984 C3-2V」&「Tesi 2D」に対してデザインと機能のバランスが程よくとれていて個人的には好感を持ちました。
特にTESIが本来備えているスリムな構成が外装にも活かされているのが良いと思いますし、見る角度によってバランスが良かったり、なんじゃこりゃ?という風に見えたりするのもTESIの異質さを端的に現しているのではないかと思います。

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フロントのショックユニットはハイドリリック・サスペンションをボディ最下部に搭載となっています。(一枚目の写真を参照)
アンダーカウルの付け難い車体構成で、デリケートな部品がこんな所にレイアウトされているのはちょっと疑問の残るところではあります。
エンジンはDucatiの1100DSで空冷L型2気筒1078cc、チューニングの程は不明ですが車重が168kgしかないのでかなり良好な動力特性を発揮するでしょう。
カウル類はオールペイントされていてそれらしい模様は残されていませんが(w カーボン製です。

TESI3D 06

お値段は¥5,299,000-、まぁここまで来るとある意味納得できるプライスです。
と、いうよりこれは信者方々のお布施ですからね、妥当なところではないでしょうか。(w
それよりもビモータファンにとって問題なのは世界限定で29台という生産台数ではないでしょうか。

DB5C 01 DB5C 02
DB5C 03 DB5C 04

ビモータは他にもDB5を「MOTO CORSE」がチューニングした「DB5C 1080」(上段の写真)DB5のネイキッドバージョン「DB6 DELIRIO」(下段の写真)などが展示されていましたのでそちらの写真もどうぞ。

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DB6 03DB6 04

ビモータの今後としましては「TESI 3D」がこのまま限定で終わってしまうのか、これを活かした量産型が出てくるのかが気になりますね。

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【2007/04/07 00:07】 | Moto | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
東京モーターサイクルショー2007 ベネリ編

東京モーターサイクルショー2007の第二弾はイタリアの「Benelli (ベネリ)」についてです。

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ベネリは1920年代からオートバイの製作・販売を行っているイタリアでも最古参のバイクメーカーの一つで、WGPタイトルも確か2度ほど獲得している筈です。
しかし、60年代頃から台頭してきた日本のバイクメーカーに押されて活動はやや縮小していました。
1990年代後半からは地元の企業グループ・メルローニ傘下となり、それ以降「トルネード」「TNT」など魅力的なモデルを輩出してきました。
日本では収納式ルーフ付きスクーターの「アディバ」(販売は独立した別会社が担当)以外は目立ったセールス活動はなく、今ひとつマイナーな存在でしたが、一昨年新たに中国「銭江」の資本が入った関係だと思いますが、今年はわりと大きなブースをモーターサイクルショーで構えていました。
と、言う事で今回は魅惑的なベネリモーターサイクルの世界をどうぞ。

まずはこちら、代表的なモデルのトルネードシリーズから「Tre1130」です。
従来898ccだったエンジンは、TNTと同じ1130ccに改められています。
ベネリの各モデルは、あまり他社のバイクには似ていない独創的な美しいデザインが特徴ですが、このトルネードも薄い縦型ヘッドライトが特徴的なマスクをしています。

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が、このモデルの一番の特徴は実はシート下に装備された独特のクーリングシステムにあります。
トルネードのエンジンはスリムな直列3気筒ですが、3気筒のメリットを行かす為にラジエーターがシート下に配置され、コレにより車体のスリム化、重量と熱の分散化などを図っています。
そのため、後ろから見ますとシート下に2基の強制空冷ファンが見えリアスタイルのアクセントとなっています。

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次はトルネードのネイキッドモデルである「TNT1130」、写真はそのカフェ・レーサータイプです。
ネイキッドモデルといっても、基本フレームとエンジン、ホイールは共用ですが、その他の部分は大幅に手が入れられています。
特にトルネードの特徴であったクーリングシステムはTNTではシート高を下げるために廃止されています。
そして、ボディ側面両側に分けてラジエータを配置しそれぞれにクーリングファンが付くという、これまた独特なレイアウトとなっています。

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マスクは最近流行の昆虫系ですが、このTNTがそのオリジナルと云う事ができるでしょう。
このシリーズのフレームはフロントセクションがクロモリのパイプ、リアがアルミ鍛造と異種素材となっており、これをボルトと接着剤の併用により一つのフレームに結合しています。
あれ、その技術はどこかでと思った人は鋭いです。と、いうのもベネリの主任設計は元ビモータのマルコーニ氏でビモータのモデルでも一部車種のフレームにこの技術が取り入れられていました。
改めて考えると、タンブリーニ(アグスタ)、マルティニ(ジレラ)、マルコーニ(ベネリ)の三人が在籍したビモータって凄い会社だったんだなぁと思います。

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次はビモータのモータード「Tre-K1130」です。
フロントマスクとエンジンは「TNT」からの移行ですが、それ以外はほぼ新設計となっています。
この機種からはクーリングシステムが通常のタイプとなっているのは、新資本の意向でコスト削減の為かもしれません。
しかし、さすがベネリと思う部分はモタードと言いつつも他のメーカーに右に習えではなく、むしろツアラーを志向していると思われます。
ウィンカーが流行のミラー一体型になっていますが、ハンドルマウントのスッキリしたデザインにまとまっており使い勝手がよさそうなのも○ですね。

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この後の2台は今年9月以降に正式発表される機種の参考出品です。
わざわざこんな機種までヨーロッパから移送してくるのが、今後ベネリがアジア市場も重視して行くという気概の現れの様な気がしますね。

まずは「2ue756(またはDue756と表記)」です。
TNTの下位機種にあたりますが、エンジンは1気筒削った2気筒となり、吸気系もおそらくインジェクションではなくキャブレターとシンプルで軽量なマシンを目指している様です。
またもや独創的なデザインですが、今までと方向性の変化がみられます。
このデザインは若干25歳のスペイン人若手デザイナー「Carles Solsona」氏の作品との事で、昨年のケルンショーなどではデザイン関連の賞を獲得しています。
ちなみに、ライトユニットはトルネードの物を流用しています。

2de01 2de0

もう一つのプロトタイプが「BX 449」で、見ての通りこちらは本格的なオフロードタイプとなっています。
エンジンはこちらは単気筒、エッジの利いたスリムなデザインがナイフを連想させます。
前の「2ue」もそうですが、今回のモデルからフレームのデザインなど幾らか生産性の向上を意識した造りになっている気がします。
しかし、バルブなどにはチタン製、フレームの一部にカーボンが奢られているなど単なるコストダウンではなく性能やデザイン性を維持したまま、よりコストパフォーマンスをアップするように動いている様に伺えます。

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他にもベネリは現在2400ccV6エンジン、250ccのオフロード、540cc単気筒のシティ&エンデューロバイク(アプリリア・ヤマハと共同開発)など矢継ぎ早に新車開発が進んでいると聞きます。
新生なったベネリがどの様な方向に進んで行くか、今後大注目のメーカーだと思います。

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【2007/04/04 23:35】 | Moto | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
東京モーターサイクルショー2007 ピアジオ編

さてさて、先週の金曜日に東京モーターサイクルショーに行って来ましたので今回から何回かそこで見てきた物を紹介させていただきます。
まず今回は成川商会さんのブースです。

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バイクのショーなのに、いきなり前に2輪がある写真ですがこれが、今回のショーでおそらく一番話題のピアジオ「MP3」です。
ピアジオといえばベスパが超有名ですが、そのピアジオが総力を上げて開発したのが、この3輪スクーター「MP3 250RL」です。
以前、20年前のベスパ3輪スクーターの記事をエントリーした事が有りますけど、それからズ~ット研究していたんでしょうか?(イヤイヤそれはない)
今回万全の完成度を持って、満を持しての登場です。

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3輪スクーターというと日本ではホンダの「ジャイロX」など後2輪の実用車が売れていますが、このMP3は前輪側に特殊なサスペンションを導入してバイクの爽快感と自動車の安定性を両立させようとしたスポーティーな味付けも追求した意欲作です。

MP3 03 MP3 04

ヨーロッパでは昨年後半に発売されて初回出荷の5,000台はすぐに完売したそうです。
日本ではこの4月から\885,000-で発売されます。
日本の代理店である成川商会さんも社運をかけているとか、いないとか。

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スタイル的にはちょっとズングリとした印象を受けますが、車体の幅自体は今までのビックスクーターと変わりませんから取り回しなどは従来の物と同等だと思います。
小型で安定性が優れた車体、そして250cc以上のエンジンの出力ですと、日常的な移動、そして運搬の足として十分でありシティコミュニケーターとして新たな可能性が有ると思います。
もしも、こんなタイプが自動車の変わりとしてある程度普及したら都市やエネルギー問題の幾ばくかが解決されて万々歳なのですが、そうは巧くいかないでしょうねぇ。^^;;

MP3 07

ところで、このタイヤのプロファイル今までのスクーター用とちょっと違う様に見えるのですが専用ですかね?
今回残念ながら試乗はできなかったので、そのうち機会が有りましたらまたレポートさせていただきます。
といっても、「ムラカミモーターサイクルズ」さんと「ところで、」さんところで既に十分なレポートが上がっているので必要ないかな(w
まっ、なにはともあれ今後の展開が楽しみな一台です。

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一方コチラはベスパの60周年記念車「VESPA GTV250ie」です。

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昨年は残念ながら生産が間に合わず展示が有りませんでしたが、今年はちゃんと展示されていました。

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独自のフェンダーライトは良いんですが、フロントのレッグシールド回りのデザインをもう少しスッキリさせて欲しかったですね。
専用ミニバイザーとメーター周辺は良い感じだけに残念です。

一方こちらは同じく60周年記念モデルの「VESPA LX60」です。

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これ、いいですよねぇ。
ただ、実用性を考えるとこのモデルまで本革シートが必要だったのかは少々疑問が残るところ、カッコはいいんですけどねぇ。
あっ、オサレさんはそんな事気にしちゃだめですか、すみません。

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アナログなメーター周りもgoodです。
情報量の多いデジタルメーターも良いですがベスパにはアナログメーターの方が似合いますよね。

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【2007/04/02 03:10】 | Moto | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
バイク駐車場の環境改善を!

前回のエントリーで二輪車の駐車場不足について少し触れましたが、現在「 NMCA日本二輪車協会」にてバイク駐車場の増設を請願するためのオンライン署名をあつめているそうです。

日本二輪車協会
署名ページはこちら

今回の署名は東京都に対してのもののようですので、東京近辺でバイクを利用されている方は是非ともご参加ください。^^/
なお、締め切りは2007年4月20日だそうです。

UDX駐車場
秋葉原UDXの駐車場、普通車1台分のスペースにバイク5台を止めています。

周囲のバイク乗りにも呼びかけて、是非とも請願を成功させましょう~!

【2007/03/05 00:20】 | Moto | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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